2009年08月08日
事務指定講習の想い出
ちょうど約1年前、私は東京(有明)で社会保険労務士の事務指定講習(面接指導課程)を受けました。
事務指定講習(面接指導課程)は、7月~9月にかけて、東京(2回)、愛知(1回)、大阪(1回)、福岡(1回)にて計5回開催されますが、いずれかの1回参加するものです。
社労士試験の合格者は、ただ合格しただけでは「社会保険労務士」として名乗ることはできず、原則的には2年以上の実務経験が必要とされます。
この2年以上の実務経験の「代わり」となるものが、事務指定講習と呼ばれるものです。
事務指定講習は、大まかに言ってしまえば、レポート提出+スクーリングという形で行われます。
事務指定講習の申し込みは、社労士試験の合格発表(11月10日前後)に合わせて、合格者に説明の文書が送られ、申し込みは12月から始まります。
講習は、レポート提出が2月~5月。
このレポート提出をすべて完了した人が、スクーリングを受けることができます。
私は、8月18日~21日に、東京・有明というところでスクーリングを受けました。
有明という場所は、フジテレビで有名なお台場の隣に位置しています。国際会議や、企業等の研修、スポーツイベントが頻繁に開催される場所でもあります。
4日間と聞くと、意外と短いように感じる方もおられるかもしれませんが、沖縄からの参加の私にとっては、スクーリングの時間帯(9時~17時)以外はほとんどホテル暮らしのような状態だったので、異様に長く感じられたものです。
参加者の中には、交流会などに参加される方もおられるようですが、私は、スクーリングに参加するだけで精一杯でした。
残念ながら、会場周囲にはコンビニはあるものの、スーパーなどはなく、食事はほとんどが、ファーストフードかコンビニ弁当という状態だったので、結構辛かったのを記憶しています。
スクーリングの内容としては、基本的には、社労士試験の実務版といったところですが、正直なところ、当時の私としては、あまりピンときていなかったように思います。
こう言うと、関係者には怒られるかもしれませんが・・・。
今、開業して実務に携わるようになって初めて、「あの頃説明していたのは、こういうことだったのか」と思い出すといったところです。
社労士の業務の雰囲気を垣間見るというところなのでしょうか。
なんといっても、業務の内容を理解するには、実際に業務に携わることが1番なのかと思います。
当たり前といえば、当たり前のことかもしれませんが・・・。
社労士になるまでは、意外と長丁場です。
私の場合は、社労士試験に合格するまでに3年半、事務指定講習を修了し、社労士として実際に登録するまでに1年。
そして、本格的に開業するまでに6ヶ月。
約5年の期間を要しています。
これから、今年の社労士試験は8月23日に行われます。
志願者は、過去最高の6万7,500人とのこと。沖縄県内では、毎年300人~400人程度の方が受験されます。
受験される方々のご健闘をお祈りします。
もちろん、私は、業務に励みたいと思います。
事務指定講習(面接指導課程)は、7月~9月にかけて、東京(2回)、愛知(1回)、大阪(1回)、福岡(1回)にて計5回開催されますが、いずれかの1回参加するものです。
社労士試験の合格者は、ただ合格しただけでは「社会保険労務士」として名乗ることはできず、原則的には2年以上の実務経験が必要とされます。
この2年以上の実務経験の「代わり」となるものが、事務指定講習と呼ばれるものです。
事務指定講習は、大まかに言ってしまえば、レポート提出+スクーリングという形で行われます。
事務指定講習の申し込みは、社労士試験の合格発表(11月10日前後)に合わせて、合格者に説明の文書が送られ、申し込みは12月から始まります。
講習は、レポート提出が2月~5月。
このレポート提出をすべて完了した人が、スクーリングを受けることができます。
私は、8月18日~21日に、東京・有明というところでスクーリングを受けました。
有明という場所は、フジテレビで有名なお台場の隣に位置しています。国際会議や、企業等の研修、スポーツイベントが頻繁に開催される場所でもあります。
4日間と聞くと、意外と短いように感じる方もおられるかもしれませんが、沖縄からの参加の私にとっては、スクーリングの時間帯(9時~17時)以外はほとんどホテル暮らしのような状態だったので、異様に長く感じられたものです。
参加者の中には、交流会などに参加される方もおられるようですが、私は、スクーリングに参加するだけで精一杯でした。
残念ながら、会場周囲にはコンビニはあるものの、スーパーなどはなく、食事はほとんどが、ファーストフードかコンビニ弁当という状態だったので、結構辛かったのを記憶しています。
スクーリングの内容としては、基本的には、社労士試験の実務版といったところですが、正直なところ、当時の私としては、あまりピンときていなかったように思います。
こう言うと、関係者には怒られるかもしれませんが・・・。
今、開業して実務に携わるようになって初めて、「あの頃説明していたのは、こういうことだったのか」と思い出すといったところです。
社労士の業務の雰囲気を垣間見るというところなのでしょうか。
なんといっても、業務の内容を理解するには、実際に業務に携わることが1番なのかと思います。
当たり前といえば、当たり前のことかもしれませんが・・・。
社労士になるまでは、意外と長丁場です。
私の場合は、社労士試験に合格するまでに3年半、事務指定講習を修了し、社労士として実際に登録するまでに1年。
そして、本格的に開業するまでに6ヶ月。
約5年の期間を要しています。
これから、今年の社労士試験は8月23日に行われます。
志願者は、過去最高の6万7,500人とのこと。沖縄県内では、毎年300人~400人程度の方が受験されます。
受験される方々のご健闘をお祈りします。
もちろん、私は、業務に励みたいと思います。
Posted by coda at 09:46│Comments(0)
│社会保険労務士