2010年09月16日

障害年金認定の基準を明確化へ~厚労省

厚生労働省は、知的障害者とエイズ患者が障害基礎年金を受給する際に、年金の
障害等級の認定基準を明確にする検討を開始しました。審査期間を短縮することで、
請求から支給開始までのスピードアップを図ることとしています。

 これまでは、知的障害者の場合、1級の認定基準が「日常生活への適応が困難で、
常時介護を要する」、2級が「日常生活における身辺の処理に援助が必要」という両者
の違いが分かりにくく、判断を行うのに時間を要するとの指摘がありました。 同省は
てんかんやぜんそく、心疾患の認定基準についても、見直しを進めています。

 障害基礎年金の認定については、日本年金機構が「請求から決定まで3カ月半以
内」と目標を掲げているものの、実際には平均で半年程度かかっているのが現状です。
「審査が遅い」という批判を受けて、今年の4月に担当職員を56人から97人に増やし
ています。








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Posted by coda at 08:00│Comments(1)年金
この記事へのコメント
その記事は読んでないんですが
身体障害の基準は単純明快です

腕がないなら何級みたいな?
内蔵障害も尿や便で数値にでてきます
視力や聴覚もそうでしょう

問題は、精神障害ですね
あの面倒な申請を本人申請でできるなら
だいたいの事務仕事等はこなせるはづですよ?

精神病の障害年金は、本人申請は全て却下
基準も閉鎖病棟に入院している間のみにするべきです

退院したら生活保護へ
Posted by Kay at 2010年11月02日 12:28
 
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