2010年07月30日

事業主未納の厚生年金保険料 国が肩代わり

厚生労働省は27日、事業主が従業員の給料から天引きしたにもかかわらず、実際には国に納めていなかった厚生年金保険料が、2007年6月から今年3月末までに計2万3359件見つかったと発表しました。未納保険料の総額は約15億4900万円だということです。事業主側に支払いを求めていますが、約4億5900万円が未払いのままです。厚労省は納付に半年間応じない場合は、企業名などを公表することにしています。

 厚労省は同時に、事業主の死亡などで保険料の支払いが難しい13件、計約875万円の保険料を初めて国が肩代わりしたことを発表しました。厚生年金の記録が消えた被害者を救う特例法に基づく措置です。







同じカテゴリー(年金)の記事

Posted by coda at 08:00│Comments(0)年金
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。