2009年02月15日

雇用不安と人材不足

今日の沖縄タイムス朝刊1面は、対照的な記事が並びました。

1つは、現在の雇用不安を受けて、生活資金貸付制度への申し込みが急増しているという記事、もう1つは、県立中部病院が、深刻な看護師不足に陥っているという記事でした。

この2つは、国がこれから進めていこうとしている介護労働者養成計画に対して、警鐘を鳴らしている気がしてなりません。

あまりケチをつけたくはないのですが、仕事はあればいいというものではないと思います。もちろん、雇用がないよりあるに越したことはありませんが…。

そのことは、自治体の臨時職への応募が低調な反面、正規職への応募が殺到していることにより、はっきりと示されています。

今後は、雇用の数もさることながら、その質もかなり問われる時代なのだと強く感じます。






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Posted by coda at 06:26│Comments(0)雇用
 
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