2010年03月16日

出産育児一時金の医療機関への直接支払い、1年先送り

妊婦がまとまった出産費用を用意しなくても出産できる「出産育児一時金」の医療機関への直接支払制度について、厚生労働省は12日、4月の完全実施を見送ると発表しました。一部の医療機関に今月末まで認めていた猶予期間を1年延長します。

この制度は、これまで妊婦らの請求に基づいて出産後に支払われる一時金(原則42万円)を、医療保険から医療機関に直接支払うもので、妊婦が資金を用意しなくても出産できるようになる計画でした。

しかし、医療保険から一時金が医療機関に払い込まれるまで1~2カ月程度かかるため、「資金繰りに支障がでる」との声が強まり完全実施を延期しました。







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Posted by coda at 08:00│Comments(4)医療
この記事へのコメント
こんばんは。

ふぅ。
このままじゃ少子化に歯止めはかからないですね。

ただでさえ今、生活自体が苦しいのに…
でも子供が欲しい…
でも自分の子に"ツケ"がまわるのか…

だから虐待や殺めるとういう事が起こるんですよね。

苦しいのは自分達の代だけでいい。

子供達には"何の罪"は無いのですから。
Posted by matto at 2010年03月17日 03:31
コメントいただき、ありがとうございます。
そうですね、「こども手当」も支給されようとしてますが、まだまだ、環境が充実していっているとはいえない感じですよね。
国を上げて取り組むべき問題だと思うんですけどね。
本来は、医療機関に負担を強いるのではなく、役所の方が事務の迅速化などの努力がもっと必要なんでしょうね。
Posted by coda at 2010年03月18日 08:07
コーダ先生、お久しぶりです。

mattoさんのお嘆きもよくわかります。
私の子供の時も(もう随分前ですが)、健康保険で後から帰ってくることは分かっていても、一時的に大きな出費になるのは、かなり大変だった覚えがあります。

だから、この制度で若い人たちの出産時のやりくりが、いくらか楽になるだろうな、がんばって出産が増えてほしいな、と思っていたのに、お医者さんの方の都合を優先する、というのは、どうなんだろう?と思いますね。

対応できないところは経営努力が足りない、ということなので、そこを甘えさせているだけではないのか?もしそういう事情に対応するなら、それは融資とか、助成金とかの充実を考えればいいのではないのか?

そんな気がします。
Posted by okuuda at 2010年03月22日 07:16
okuudaさん、お久しぶりです。
お元気でしたか?

私の方もここのところ、立て込んでいて、正直、若干息切れ状態でした^^;


お互いになかなか大変かもしれませんが、がんばりましょう!!


あまり、本題と関係なくてすみません。

では、また。
Posted by coda at 2010年03月22日 13:14
 
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