2009年07月21日

衆議院解散~労働者派遣法改正案など廃案へ

ついに、今日、衆議院の解散が予定されそうな見通しです。

今国会ではまだ、政府提出法案のうち前国会からの継続案件を含む17本が成立していませんが、参議院で問責決議が可決され、野党が審議拒否に入るため、このまま17法案がすべて廃案になる可能性が強まりました。

 主な積み残し法案は、
・北朝鮮に出入りする船舶などへの貨物検査をするための特別措置法案
・内閣人事局を新設する国家公務員制度改革関連法案
・日雇い派遣の原則禁止を盛り込んだ労働者派遣法改正案--などです。

 ただ、政府が今国会に提出した法案の成立数は69本中62本で、成立率は89.9%。衆院解散を控え、野党が修正協議に応じるなど協力姿勢を示したことから、「ねじれ国会」以前の水準(90%台)にほぼ回復しました。








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Posted by coda at 08:20│Comments(0)労働
 
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