2009年07月05日

公的年金、運用損最悪に

公的年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が1日発表した2008年度の市場運用利回りはマイナス10.03%でした。運用損失は過去最悪の9兆6670億円で、金融・経済危機による世界的な株安が響いた影響があり過去2年の累積赤字は15兆円強と、市場運用を始めた01年度以降の累積収益に相当する規模に膨らみました。

 GPIFは国民年金と厚生年金の積立金を運用しています。3月末の運用資産総額は約117兆円で、このうち市場運用分が約92兆円を占めます。資産構成割合は国内債券が67%、国内株式が12%、外国債券が11%、外国株式が10%となっています。









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Posted by coda at 08:53│Comments(0)年金
 
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