2009年06月02日

重大労災事故の増加

一度に3人以上が死傷した重大な労働災害の2008年の発生件数が281件だったことが26日、厚生労働省のまとめで分かりました。前年より12件(4.1%)減りましたが、過去最少だった1985年の約2倍で、過去10年間では3番目の高水準となっています。同省は「非正規労働が広がる中で、安全管理や教育が不十分になっている恐れもあり、事業主に法令順守や対策徹底を指導したい」としています。

 業種別で最も多いのは建設業の93件で製造業の58件が続き、内容別では、交通事故が125件で最多となり、中毒・薬傷69件、火災・高熱物が16件の順です。重大労災での死傷者は前年比28%減の1678人(うち死亡は60人)でした。



詳しくは厚生労働省のHPでご確認下さい。






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Posted by coda at 08:18│Comments(0)労働
 
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