2009年05月24日

世帯所得の低下

厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によると、平成19年の1世帯当たりの平均所得は前年比1・9%減の556万2000円と、平成以降で最低だったことがわかりました。
家族に子供(18歳未満の未婚者)がいる世帯の平均所得は691万4000円(前年比1・4%減)、高齢者世帯(65歳以上のみか、65歳以上と18歳未満の未婚者)の平均所得は、298万9000円(同2・4%減)でした。


生活状況については、「生活が苦しい」と感じる割合は、過去最高の前回調査に並ぶ57・2%で、11年連続で、過半数を占めています。

 
平均所得の減少について、厚生労働省は、高齢者の単身世帯の増加や、非正規社員の増加による所得水準の低下が原因と分析しています。また、平成20年は、秋以降、世界的に経済情勢が悪化し、雇用状況も激変しているため、世帯の平均所得はさらに落ち込んでいる可能性があります。












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Posted by coda at 09:16│Comments(0)生活
 
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