経営者と労働者
経営者と労働者
最近、よく考えてしまうのが、経営者と労働者の違いって何だろう・・・?ってこと。
もちろん、雇う側と雇われる側で、違うのは当たり前なのではあるが。
しかし、最近は、違いなんて無いのではないか、違いは幻想なのではないか? などと思えてくる。
確かに、経営者で成功すれば、裕福な生活を送れるかもしれないが、なかなかそう簡単に成功するものでもない。
また、日々休み無く、努力を重ねてやっと、手に入れる成功も珍しくないかもしれない。
経営者ほど、苦しく、割に合わない職業もあまりないかもしれないと、最近はよく思う。
経営者として、行き詰まるというのは、言わば、「地獄の苦しみ」ともいえる。
自分だけにとどまらず、他人の生活をも抱えているのだから。
この「地獄の苦しみ」と労働者の生活の大変さ、就職することの大変さに何の違いがあるのだろう・・・?
わからなくなってくる。
なぜ、そこには、「壁」があるのか・・・?
「壁」は、ベルリンの壁のように壊すことはできないのか・・・?
この大変さを、経営者と労働者が共有し、同じ方向を見て、頑張れるなら、明るい沖縄、明るい日本が開けるのだろうか・・・などと考えてしまうのである。
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