社労士試験の想い出1
これは、私の社労士試験1回目の結果通知書です。
これは、お見せするのは本当にお恥ずかしいような散々な結果なのですが、敢えて、ここで公表いたします。
1年目の結果は、選択式25点、択一式19点という結果でした。
社労士試験を目指している方ならご存知かと思いますが、選択式25点というのはともかく、択一式19点というのは、自分で言うのも変ですが、ひどい成績です。正解率6~7割を求められる試験で3割弱程度しか取れなかったわけですから。
しかし、これが、当時の私の現状・実力でした。
その前の年の12月から、ユーキャンの教材を使いながらの学習。
朝6時から夜の6・7時くらいまで仕事(物流倉庫での商品管理)。
勉強は、夜の10時くらいから1時間程度でしたでしょうか。
この程度では、とても頭に入らなかったというのが1回目の受験結果でした。
私は、愕然としました。
今後続けても受かる見込みなどあるのだろうかと、正直思いました。
しかし、あきらめ切れませんでした。
それは、どうしても社労士になりたかった・・・からではなく、当時の生活状況から抜け出したかったからです。
もちろん、「働けば報われるような職場環境を作りたい・・・」との思いは当然ありました。
しかし、それ以上に、毎日4時間5時間の残業。1ヶ月に残業が100時間を超える勤務状況の時もありました。
「このままいけば、いつか体を壊すかもしれない・・・」というのが偽らざる思いでした。
この厳しい労働生活に別れを告げたい・・・というのが、私の1番重大なモチベーションでした。
そのため、私は、1年目の惨たんたる結果を受けても諦めることなく、社労士を目指すことにしたのです。
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